2015年11月27日金曜日

⑥エネルギーコスト削減について

飲食店運営の中で経費をコントロールする場合、まずはFLコストをチェックされるでしょう。
売上に占める構成比が高いので、利益に直結する最も重要なコストだからです。
変動費といっても実際はコアな部分が大半を占めますので、ロス対策やシフト管理等の地道な削減の積み重ねで無駄を省くことが必要となります。

水道光熱費も飲食店運営の中では大きな変動費の一つで、削減の基本的な考え方は、他のコスト同様に無駄を省くことです。

使ってない電化製品のスイッチやガス機器の種火等は消す等は、意識さえ徹底すればお金をかけずにはじめられます。

一定の効果を出すために投資が必要な場合もあります。
電気であれば、高効率機器への入れ替えや省電力器具(LED等)への変更。
水道であれば、節水器具の設置や、センサー式又はタイマー式の水栓設置。
などが考えられます。必ずしも投資イコールコスト削減ではなく、適合する条件のもと適正に使われることが必要ですが、コスト削減以外のメリットもありますので総合的に判断すべきでしょう。

エネルギーコストを削減するには、使用を減らす方法と使用を減らす方法があります。※

電力会社やガス会社の契約メニューにあわせた削減方法など、更に効果の高い手法もありますが、どのようなものを導入する場合であっても①投資回収が早く確実に見込める②導入にあたって弊害が出ない。ことについて確認しておかなければなりません。
業者(又は購入先)以外の専門家に相談してみることも重要です。

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